濁流


大雨がやみ やっと昨日梅雨明けとなった。旧廿日市市には大きな河川はないが中小の渓流は多々ある。どの河川も普段はせせらぎであって透明な水が流れているが先日の豪雨の際にはどれも茶濁の水が川幅いっぱいに轟音をたてて流れ近寄ると恐怖を覚えた。各地では二階まで達する浸水を承けたようだTVで見るかぎりでも気の毒である。今後の復旧も炎天下では大変な作業となると思う。同情を禁じ得ない。

「せせらぎが 泥茶と化す 梅雨末期」 忠行