ホオズキ


「鬼灯」と描いて「ホオズキ」と読む。とても良い名前である。義姉の所で栽培していたのを頼んで貰って来た。画材として少し時期は早いが魅力的な素材でもある。色鉛筆で着色したのを二題 岩彩で着色したのを一題スケッチした。鉛筆のほうが素材感がうまく表現できたと思う。岩彩着色はそれなりに難しい。

「鬼灯が 重なり燃える 庭の隅」 忠行

「をさな子の 鬼灯漏るや 竹の籠」 子規