講演会


先週の金曜日 廿日市市さくらぴあで倉本聰氏の講演会があった。テーマはポスターの通りでなかなか感慨深い内容だった。興味をもったのは「最近は世の中解らない事が多い」である。エンジンの仕組みに関して言えば自分でも蒸気機関は理解できる。4サイクルのガソリンエンジンのメカニズムもまだ理解可能だが2サイクルになると怪しくなりガスタービンジェットエンジン)になると理解不可能である。かように現代には解らない事が多い。原子力なんかはまったくもって論外であって全くどうなっているのか解らない。加えて最近の政治の世界も理解不可能である。なんだか大勢の人に解らないことを良い事に世の中暴走しているのではないだろうか!今日この一日 立ち止まって ここは解る範囲を一歩一歩自分の足で歩いて行きたいと思う。

「初夏の宵 聴衆一つに 講演会」 忠行