富山市ガラス美術館



富山市の中心西町にあるガラス工芸品を展示してある美術館 図書館も併設されていた。最近完成した建物らしい。設計は今を代表する建築家 隈 研吾。外装はアルミ 内部は床が木製フローリング 天井が木製のルーバーで五層の吹き抜け空間は見事である。期待していなかったがなかなか素晴らしい。富山に行ったら一見の価値はある。ただガラス美術館なので外装と天井はガラスを多用してもっと精緻なディティールにして欲しかった。隈の建築はどうも荒っぽいし細部が粗雑である。ジャンヌーベルやレンゾピアノだったら もっとガラスを多用し精密で迫力のあるスペースを創っただろう。