京都の三十三間堂の隣にある。新館の「平成知新館」の設計は私が日本で一番優れている建築家と思う「谷口 吉生」。
細部にわたる洗練された造形はとても美しい建築なのだが 展示品が日本古来の貴重なものらしいが これらは私には疎遠であるしかつ自身全く無知蒙昧なので興味が持てなかった。それらを保存するために展示室はクローズされた空間になっていて外部との繋がりがまったく無い。なので悪く言うと高級倉庫なのである。だから展示空間としての面白さ楽しさが見られない。
谷口 吉生氏は沢山の優れた作品を世に問うておられるが この京都国立博物新館は例外であって全てにおいて期待はずれであった、
