祇園坊


高校時代の友人が立派な祇園坊を持って来てくれた。早速 今 家人が干し柿に加工している。

普通この柿は蒼して渋を抜き食してもうまいが、干し柿にしても上品で味わい深い。

晴天の青い秋の空のもと 干し柿がある風景は絵にも句にもなると思う。

子規の柿の句を二つ「干柿に 蜻蛉飛行く 西日かな」「柿くふも 今年ばかりと 思いけり」