アーモンド


今年もアーモンドが花をつけた。 鉢植えだが 去年より一回り樹もおおきくなってきた。

小説「弧愁」新田次郎藤原正彦親子による共著の主人公 ビンセスラウ.モラエスの生地 ポルトガルでも咲いている事だろう。西の果ての国にあってアーモンドの花は 東の果て 日本の桜と同じく 春を告げる花として 愛されているらしい。 機会があれば訪ねてみたいものだ。

わが家の庭のアーモンドも家人が人工授粉したので 六月には実がなると思う。去年は一個の実がなったが 梅雨の雨で朽ちてしまった。

今年こそ 数個の実が成り、アーモンドが食せたらと 願望している。