227系


三月十四日から JR山陽本線他の広島地区を走り始めた新型電車、写真は五日市廿日市間の鴨原踏切付近での勇姿。いいね!

なんと 広島地区に新車両が導入されたのは 三〇数年ぶりとのことである。何時も 関東や京阪神で使用されていた中古ばかりが走っていた。
愛称は「レッドウィング」 ステンレス車体で 部分に赤があしらってあって軽快な感じで なかなか素敵である。こんな普通電車に愛称が付けられたのは 多分 JR初であろう。 飛行機なんかでは 良くあって 例えばボーイング787は「ドリームライナー」と称される。

いままでの国電は二両ワンセットで駆動モーターが附いていた。なので 最小編成は四両だったのだが 227系では モーターの制御機器が小型化され一両毎に駆動モーターが附いている。なので 車両編成が二両ないし三両とコンパクト化されている。ちなみに値段は一両が一億五千万円くらいらしい。全部で三百両近くになるので総額450億円の大型投資である。

今後も どんどん増備されて 広島地区はすべて「レッドウィング」化するようだ。とても楽しみである。

そして広島駅も近代化され 周辺は再開発され 廿日市駅は橋上駅になり 広島都市圏の基幹交通が JRを軸に 一新されるのももうすぐである。