一日乗りほうだい列車の旅


115系  625M 廿日市 07:26 新山口 10:07
     961M 広島 21;08 廿日市 21:27    

キハ40系
    655D 新山口 10:15 山口 10:38
    8561D 山口  10:45 益田 13:05
    330D 浜田 14:22  江津 14:49
    1879D 三次 18:57  広島 20:48

キハ120系 
    350D 益田 13:23  浜田 14:10
    429D 江津 15:17  三次 18:47
廿日市駅を朝7時過ぎに 出発して 山陽本線を西にくだり 新山口山口線にのりかえ 途中 特急「スーパーおき」とであい のどかな田園風景のなかをディーゼルカーはエンジン音を響かせながら のんびりと走った。


徳佐ではりんごがたわわになっていて

田圃は黄金色である。

津和野駅に途中下車して 食事。 青野山を見上げる。

益田からは 蒼き日本海にそって 走る。

江津からの三江線江の川にそって ゆっくり ゆっくり走って三次に。

所要時間 14時間01分 疲労困憊し へとへとになって家にたどりついた。
とにかく 乗り鉄は疲れる。 もう いいや!

一日かけて 陰陽を巡ってきたが 陽に比して 陰は山口市より東北は 全て過疎である。 安倍首相は 地方の再生を掲げているが これは不可能である。何も無くて 老人ばかり 活気はない。現実的な政策としては 地方の中核都市を軸にして「選択と集中」する以外に方策はありえない。 過疎の地は やがて 自然に帰するしか方法は無いと思う。すべて人々の生活を完璧にするのは不可能である。一日に五本しか走らない三江線の乗客は乗り鉄四名だった。これでは 大量輸送機関の意味は全く無い。もっと 交通網はドラスチックに整理すべきだろう。 そして 重要なところに必要で耐久性のあるインフラを整備すべきであると思った。