アルファ ペンタドール



ポルトガル国鉄の特急電車。 ポルト リスボン間 300kmを約三時間で結んでいる。 最高時速は200km/hを越えるが ときどき かなり ひなびた駅にもとまるので 時間がかかる。 列車のデザインはイタリアのジウジアーロによる。EU諸国の鉄道車両のデザインはイタリア人による物が多い。スイス国鉄電気機関車はピニン ファリーナだった。

ただ 座席は集団見合い型の固定なので 半分は後ろ向きになる。 家人が後ろ向きで かなりのスピードで走る風景を眺めていたら 気分が悪くなった。

比すると 日本の新幹線の素晴らしさが良く解る。 静かで快適、かつ早い! また 機能に即した外観デザインも優れていると思う。

難をつければ 車内の天井照明である。間が抜けていて 明るければ良いと言うだけの 何の工夫もない。 もっと 飛行機なんかを参考にして 個を重視した 明かりにしてもらいたかった。

なんだ かんだ 考えていたら リスボンのサンタアポローニャ駅に着いた。