寿司

長い　正月の間　美味しいものばかり食した。　昨日は握り寿司　鯛の昆布〆を主体にイクラ　茗荷の酢漬　玉子　美味しかった。　器は大東アリン作の砥部焼の角皿。

元日に速谷神社に詣でた　以外は　普段と変わらず　朝はウォーキング11.35km　後は本を読んでいた。

読んだのは　長男に借りた　内藤廣先生の「構造デザイン講義」「環境デザイン講義」「形態デザイン講義」の三部作。　内容が素晴らしく　的確に建築をとらえていて　とても　勉強になった。　再学習した思いが在る。

自身　ゼネコンの設計部で　建築設計にたずさわってきたが　大筋で　設計した建物が　間違っていなかったと思う。　病の為　中途で生業は挫折したが　悔いの残る設計はなかったとも思う。　この本を読んで　小異はあるが大筋で間違っていなかったと納得した。

スウェーデンのストックホルム郊外に　グンナール.アスプルンドの傑作
森の葬祭場と森の墓地がある。　そこに「明日はわたし　今日はあなた」そして「今日はわたし　明日はあなた」とラテン語で刻まれているらしい。
彼の地では　死んだら森に帰る思想があるらしい。　自分も死んだら山里に帰りたいので　とても　良い言葉であると思う。　今年は　事情があって　無理だが　来年は是非　北欧を訪ねて　森の墓地を　この目で確認してみたいと思っている。

今年は良いスタートになった。