番猫

先だって 大竹市松が原 父の故郷の親戚の葬儀が 玖波の順広寺であった。

この辺 一体の菩提寺である。

そこの 境内に 一匹の番犬ならぬ 可愛く小さな猫が 鎖と紐でつながれていた。 まだ 子供である。 なぜ 繋がれているのか?事情は 解らないが 少し 可哀想でもある。

なでて やると 体をすりすりして 愛嬌を振りまく。

犬なら 当然の仕様も 猫では 不思議な感じであった。