坊主の袈裟の色である。 睡蓮も仏教と縁が深いので 紫色の花は珍重されよう。

スペインでは 女性が紫色の着物を着用しないと聞いた事がある。記憶が定かではないが 其の昔 売春婦が紫を着ていたことから 今でも 紫の着物の女性は 売春婦と見られるらしい と あった。

大昔には 売春婦は男にとって 高貴な存在であったように思う。

なので 其の衣服も 高貴な色「むらさき」であることは必然である。 かように「むらさき」は 貴位が高い。 と 理解している。

でも 現代では 坊主も売春婦も同列であろう。