ボケ

別名 認知症花とは言わない。

ひとつ ひとつの花は朱がかった色で とても 綺麗であるが たくさんあると 少し 五月蝿く感じる。

春の花である。

が 人のボケといっしょで あまり 珍重はされない。 惚けている当人は何も感じないのだが 惚けると他の人に迷惑をかける。 なので 惚けたくはない。

ボケの花も一所懸命咲いているのだか あまり 周りの人から 期待されず
相手にされず ともすれば 疎ましいところが 人と花の共通点である。