今月読んだ本


多重人格者の話。 まずまず。

尊敬する 藤沢 周平さんの 業界紙編集者時代の会頭エッセイ集、 それからの活躍を彷彿とさせる。

出光興産 社主 故 出光 佐三氏に敬意を表す。 昔の明治人の偉大さ
日本人の叡智と勇気 ともに 素晴らしい。


作家 百田 尚樹氏の半世紀。 とにかく 面白い! そして 破天荒な人生に感動! あまりにも 変わった人生とすざましい体験
なので どこまでが本当なのか 判らなくなってしまう。 また あまりにも厚い本なので 読みがいが在った。

昔のボクシングは楽しい 面白い 本当のスポーツだ。 今 はつまらない。 亀田某なんかボクサーにあらず!
素敵な短編集 少し 凝り過ぎでもある。

オオスズメバチを擬人化した小説 面白い。

ロバート キャパの生き様に迫るノンフィクション。

イタリアの名もなき人々を題材にしたエッセイ。 須賀敦子さんにせまる名文で 楽しく読んだ。

何時読んでも 何度読んでも 楽しく 幸せになれる 食に関するエッセイ。
フィンランドマリメッコの日本人デザイナー 石本 藤雄さんの素晴らしいテキスタイルとセラミックデザインの美しい写真集。

なぜ 百田 尚樹氏が文学賞にノミネートされないのか? まったくもって 日本文学界の一大不思議である、