石州和紙

江戸時代 津和野藩の和紙はブランド品で 貴重かつ高価だったらしい。

津和野街沿いの各地 津田などでも和紙は生産され 年貢として納めらていた。山里でコウゾ ミツマタの生産が容易 かつ 良質の水が豊富であったためらしい。

なかでも 津和野藩の和紙は珍重されていた。 今で言う ファッションのグッチ プラダ みたいなもんだったらしい。

和紙は 主に 記録用紙(大福帳)として使用されていた。 ま 今のSDカードが和紙で インクが墨 プリンターが筆と硯だったのだ。 で なぜ
良質の和紙が珍重されたかというと 火事になると(江戸時代は今と比較にならない程火事が多かった)大福帳を井戸に放り込んで 延焼から 記録を守ったらしいのである。 火事が収まった後に 井戸から引き上げて調べた際に 良質の和紙だと 墨痕鮮やかに 内容が読み取れたらしい。

SDカードより 正確かつ保存に適していた。

以上 らしい と言うのは 佐伯地区のボランティアガイドさんの解説のうけうりだからだ。