プルメリア

南の国の花である。 インド素磬ともいう。夾竹桃科 インドソケイ属。

初めて この花にであったのは 五年前 インドネシアのバリ島を旅した時であった。 五弁のはっきりした清楚な美しい白い花に一目惚れしてしまった。

そのおり 花の名を現地の人に尋ねたら 確か カンボジャと言った記憶がある。 以後 この花の名はカンボジャとばかり思っていた。

その後 タイを旅したおりに この花に再び 出合った。 良い花で 南の国の花の女王と思う。 でも 名前が少し 引っかかっていたので ウィドベキアで調べたら プルメリアとあった。 フランス人の植物学者プルミエさんに由来しているらしい。なので フランス語では一番の意味である。

やっと 安心した。

ラオスの国の花であり ハワイではレイやコサージュに使うみたいだ。

でも いまでも カンボジャとは何だったんだろうと不思議である。