エアバス A319


イギリスからスイスへの空路は 行き帰り共 スイスインターナショナル航空の エアバスA319だった。

この飛行機は A320の胴体を少し短くしたもので キャパシティも少ない。

ヨーロッパのローカルラインでよく使われている機体である。 帰りのチューリッヒ空港はAターミナルが工事中のため バスで駐機場まで移動した、小型機ではあるが 近くで見るとデカイ。

内部は片側三列のモノクラスだが 前方をカーテンで仕切って ビジネスクラスとしている。 ここは三列のところを窓と通路側しか使用しない。あと食事と飲み物が贅沢である。

シートはレカロ製の黒の革張りで 坐りこごち良好。食事用の可動テーブルのラッチも金属製でレカロのロゴが入っている。ほとんどが 今 プラスチックのラッチなので 高級感があって好ましい。

隣の列には英国人の家族連れが乗っていた。 裸の赤ちゃんが中央にいたのでギョッとした。 良く見たら精巧な人形であった。 ヨーロッパには変わったものがあると感心した。

ローカルと行っても 一応国際線なので 食事がでる。 と言っても エコノミーはチーズを挟んだサンドイッチと飲み物(白ワインを選択)である。

簡素ではあるが なかなか 美味しい。

と 機中を楽しんでいたら あっという間に ヒースローにアプローチしていた。