なしか

しばらく前 長男夫婦が大分に遊んだ。 その時の土産が二つあって 1つが 麦焼酎「なしか」だった。 「なしか」とは「何だ」と思って ネットで検索したら 大分弁で「何故か」と言う意味らしい。 広島弁では「なして」「なしてか」 広くは「ナンデカ」みたいだ。 

蔵元は八鹿酒造、 久住の山奥にある。 かって 旅した壁湯温泉の近く
ひなびた 良い山里にあるらしい。 ここのホームページを閲覧すると 昭和の懐かしい「なしか」の話が沢山載っている。パッケージのイラストは中沢 潤一郎氏、昭和にはこんなガキが沢山居た。 で 悪のりして「なして」のグッズを求めていたら 黄色いTシャツ 1050円があった。 早速 買うべ と 買い物かごに入れようとしたが Sサイズしか在庫が無かった。 残念!

もう1つは吉四六漬、 これは 江戸時代の大分人 廣田吉右衛門に因むらしいが なぜ 漬け物と 吉右衛門が関係するのかは 定かでない。

吉右衛門はとんちで有名で 大分を代表する 面白い人だったらしい。で
吉四六とも呼ばれていた。

吉四六漬のパッケージのイラストは漫画家の富永一郎氏 チンコロ姉ちゃんで かって 有名で いまも健在らしい。圧倒的なカープファンであり 以前監督だった阿南準郎は氏の教え子であり 佐伯市の出身。これまた楽しい。

酒とつまみがそろったので 今夜は「なしても」一杯やろう!良いね!