支倉焼

昨日 3,11の震災のおりに ささやかな物資を送った事がきっかけで 二十年ぶりくらいに 仙台に住む 会社勤め時代の同僚で友人の夫婦が 我が家を訪ねて来てくれた。

遠く 東北 奥州仙台から ようこそ!

ま 二人とも 広島の出身ではあるのだが。

その 手みやげが 支倉焼である。 支倉 常長は戦国時代 伊達 政宗の命をうけて はるばる ローマへの使節として 訪欧していることで有名であり カソリックの洗礼も受けている。

したがって ちなんだお菓子も上品で とても 美味である。

元同僚夫婦の震災被害は地震によるもので 什器がほとんど 壊れたらしい。食器収納棚は引き戸に限ると言っていた。 家屋は無事だった。 が 話によると 津波の人的被害は とても悲惨で TVなどによる画面にはとうてい放映できないようなことだったらしい。

その他 いろいろと 近況や遠況 など など つもる話はつきない 月曜日の午後であった。 楽しかった。

来年は 東北を訪問することで 別れたが 夫妻共 青春時代の眼 そして 少年少女の心の持ち主なので 私たちも 少しばかり 若かった頃の気持ちに回帰することが できて 幸せになった。