ベンジャミン 挿し木

このところ ずっと閑だし 梅雨入りしたけど 天気もまずまずなので 毎日 約10kmくらいウォーキングをしている。 やっていて良いのは 季節を肌で感じる事、そして 熱さ寒さが直接 汗でわかることである。

歩いていて いろんな事をかんがえる。 一番 腹が立っているのは 卑怯で 悪知恵 自己保身 信の全く無い 管のことだ。怒りをとおりこして あきれてしまう。世にはこんな人間 否 人間ではないかもしれない、が居る。日本の戦後最大の不幸である。

最近 テレビで東京の風景をみると 超高層の建物がなぜが すべて 墓石に見える。日本の風土に 本当に 窓が開かず 通風もなく 莫大な電力なくしては 人が居住できない建物が必要とはおもえない。 そもそも建築は其の地の材料で 自然風土を考えに置き 雨風を防ぐ 最小限のシェルターである。テレビで見ていたが 先進国の八億人くらいが 主として原発で 快適な人工環境を受領し、あとの後進国の四十億人が 食にすら欠乏している。これって 不公平だ。 そのうえ 被災地の人の気持ちをまるで考えない 気違い首相の出現である。

建物の高さは 日常日々 歩いてあがれる三階建てくらいまでと思いたい。

人は 自然にたいして もっと 謙虚であるべきだ。

と 気持ちが みだれにみだれたので 心 安らがそうと、仕事部屋においてあるベンジャミンの木を剪定し、 枝を切って 挿し木をしてみた。約三四週間で根ずくみたいにので 子分け そして いつかは孫分けしたい。

根ずくころには 辞任という すこし明るいニュースがあることを期待している。