ヒヤシンス

ヒヤシンス(風信子ユリ科

原産地は地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近。

名前はギリシャ神話による、美青年 ヒュアキントスに由来する。同性愛者であった彼は、愛する医学の神 アポロン(彼は両性愛者であった)と一緒に円盤投げに興じていた。 この楽しそうな様子を見ていた西風の神 ゼピュロスが焼きもちを焼いて、意地悪な風を起こし、アポロンの投げた円盤の軌道をそらして ヒュアキントスの額を直撃してしまった。アポロンは医学の神の力をもって懸命に治療したが、その甲斐なく ヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。

ヒヤシンスはこの時に流れた 大量の血から生まれたとされる。 このことから花言葉は「悲しみを超えた愛」となったらしい。

であるけど 私は白と青が好みである。